コンテンツへスキップ

連載

「今日もていねいに。」

少しちからをぬき、キホンを大切にする松浦弥太郎さんと、彼ならではの素をつくる、くらしと食事。

「今日もていねいに。」の扉

「おいしい」は何から生まれるのか

「おいしい」は何から生まれるのか

アンとダーノルドの話をしよう。ダーノルドは、広告会社に勤めていて、会社を辞めて作家になることを夢みていた。アンは、料理の達人でブロードウェイの歌手だった。そうそう、彼らはニューヨークに暮らす夫婦だ。アンは、僕が「ニューヨークのお母さん...

「おいしい」は何から生まれるのか

「おいしい」は何から生まれるのか

アンとダーノルドの話をしよう。ダーノルドは、広告会社に勤めていて、会社を辞めて作家にな...

食いしん坊のクローゼット

食いしん坊のクローゼット

011 サーラ・ホペアのコップ フィンランドのガラス工房「ヌータヤルヴィ」の『1...

おいしさはいつもしあわせを呼んでくれる

おいしさはいつもしあわせを呼んでくれる

前回のつづき アーサーアヴェニューで本場のイタリア料理を存分に食べた僕とリリーは、お...

食いしん坊のクローゼット

食いしん坊のクローゼット

010 成田理俊のステンレス皿 鍛造作家・成田理俊さんとの出会いは偶然だった。休...

カンノーリとババをおかわり

カンノーリとババをおかわり

前回のつづき E180ST駅からタクシーに乗って5分ほどで、アーサーアヴェニュー地区...

食いしん坊のクローゼット

食いしん坊のクローゼット

009 安南焼の茶碗 とっておきの服があるように、とっておきの器がある。僕にとっ...

ブロンクスのリトル・イタリー

ブロンクスのリトル・イタリー

前回のつづき 「ねえ、明日イタリアに行くんだけど一緒に行かない?」とリリーが言った。...

食いしん坊のクローゼット

食いしん坊のクローゼット

008 ブルーウィローの皿 ブルーウィローとは、古い中国を舞台にした悲しいラブロ...

ブラウニー・リリー

ブラウニー・リリー

夏のニューヨークは楽しみが多い。毎夏ニューヨーク市民が楽しみにしているのは、セントラル...

食いしん坊のクローゼット

食いしん坊のクローゼット

007 木の平皿 フィンランドのヘルシンキを旅した時に出合った木の平皿です。削り...

everything for good times.

everything for good times.

前回の続き 「クレラの作るハニーマスタードソースは特別おいしいのよ」。マリーさんがそう...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

006 白磁の茶椀 なんてことない白磁ですが、すーっと二本の青い線彫りが美しく、...

クレラと冷めたスープ。

クレラと冷めたスープ。

前回の続きある日の晩、ワシントンジェファーソンホテルのすぐ横にある、マリーさんとアレン...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

005 「if」のピューター皿 ロンドンのブリックレーンに一週間ほど滞在した思い...

料理がおいしくなる魔法。

料理がおいしくなる魔法。

前回の続き 午後3時を過ぎると、人の良さそうなイタリア人の若者が店にやってきて、老夫婦...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

004  1930年代のカフェオレボウル 蚤の市で見つけたカフェオレボウル。一...

私たちの友だち。

私たちの友だち。

前回の続き9thアヴェニューを51丁目まで北上すると、交差点の角に人だかりが出来ていた...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

003 リーサ・ハッラマーのデザート皿 フィンランドの名窯アラビアのアートデパートメ...

ようこそ、ヘルズキッチンに。

ようこそ、ヘルズキッチンに。

前回の続き 42番街の安ホテルをチェックアウトした。真冬のニューヨークは息が真っ白にな...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

002 アスティエの角皿 和洋中華どんな料理にも合う白い角皿。パリのサントノレ通...

口についたケチャップ。

口についたケチャップ。

前回の続き   夜のニューヨークは雨が降っていた。JFK空港に着いてすぐに、電話ボッ...

くいしん坊のクローゼット

くいしん坊のクローゼット

001 三時のおやつに菊皿 その名の通り、菊の花をモチーフにした伝統的なデザインが魅...

あの日あの場所のひととき。

あの日あの場所のひととき。

一日に一度、何も考えずにいるひとときを作るようにしている。ぼんやりタイムと、そのひとと...

最新記事をお届けします