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佐野亜裕美 | 映像と記憶ドラマ制作日誌 ③ エコなやりかたしばらく低空飛行状態が続いていたものの、季節の移り変わりとともに少しずつ浮上できるようになってきたように感じる。喪失の痛みはまだとても大きいけれど、それを抱えながら生きていくやりかたのようなものを少し
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。冷たくてもおいしい小さなパンケーキフィルが教えてくれたパンケーキのレシピを書いてみよう。薄力粉100グラムにベーキングパウダー小サジ1杯と砂糖大サジ1杯をボウルで混ぜてから、新鮮な卵1個を入れて混ぜ、生クリームと牛乳をそれぞれ100c
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木村綾子 | 本と生き方わからないはたのしいちなみに、私にとってわからない食べものナンバーワンは、和菓子の「すあま」だ。なんというかカテゴリーが曖昧で、見た目は団子っぽいけど串には刺さっていない。餅のようでいて、つきたて餅の伸びやコシとはちょっ
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鈴木優香 | 山と感覚幻のソフトクリーム大阪のアウトドアメーカーに勤めていたころ、金曜日になると大きなバックパックを背負って出社し、退勤後はそのまま夜行バスに乗って甲信越の山へ向かうのが通例になっていた。今でこそ山の登り方はよく心得ているが
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木村綾子 | 本と生き方家族の食卓東京に戻ってきた翌日、ふんぱつして肉を買い込みローストビーフを作った。夏の間に予定を合わせて、家族揃ってのごはん会をする予定だと聞いたからだ。その日、私が一緒に食卓を囲むことは叶わない。それならせめて
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木村綾子 | 本と生き方更地の上に立つ記憶タピオカの次に麻辣湯が来るなんて、誰が予想しただろうか。いま下北沢には空前の麻辣湯ブームが来ていて、南口を出てすぐの場所にある「楊国福 麻辣湯」の繁盛ぶりはちょっと異様なほどである。そして私ももれなく
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木村綾子 | 本と生き方甘やかな秘密あの日、彼のために買ったチョコレートがどんなだったかはとうに忘れてしまったけれど、ラッピングが出来上がるのを待っている間、一気に緊張が解けたからか急激に空腹を感じて、レジ横にあったチョコレートを思わず
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木村綾子 | 本と生き方下北沢、ティッシュのナポリタンそういえば、いつだったかティッシュで泣きながらナポリタンを食べたことを思い出す。ひどくショックなことがあって、3日ろくにものを食べていなかった。お店に行ったはいいけれど、なにも注文できず、カウンターに
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木村綾子 | 本と生き方言葉と本のチカラさいごに、昨年から今年にかけて出版業の立ち上げやおいしさの扉の連載など、とても忙しかったと思います。忙しかった中でも木村さんの記憶に残っている「わたしの素」を教えて下さい。ここしばらく、おもてなし料理
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木村綾子 | 本と生き方その笑顔に惹かれる理由この日の会の料理長は、『蝶の粉』を手掛けた出版社・ミルブックス代表の藤原康二さん。おうちにお邪魔してまず目に入ったのは、壁に貼られた「本日の御品書き」でした。でもよく見れば、一品目から五品目まで、ぜん
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木村綾子 | 本と生き方十七音の世界この冬どれだけ食卓に登場したかわからない蒸籠蒸しにも、春の顔ぶれが混じるようになってきました。白菜は、春キャベツに。蕪は菜の花に。旬のバトンタッチがされつつあるけれど、でも、レンコンや長芋はまだ居残っ
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木村綾子 | 本と生き方領収書の観察冒頭で綴った友だちとは、もう20年来の仲なので、今回の出来事以外にもたくさんの「おかしみ」を共有してきたのですが、お互い考察好きというか、出来事を反芻してあーだこーだと考えるのが好きなタチというか、人
連載
おいしさってなんだろう?をテーマに
その人らしい"おいしさ"をもつ
筆者たちの連載をお届けしています。