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木村綾子 | 本と生き方物語はつねに自分の外側に。朝、いつものように珈琲豆を挽いたあと、いつもより少しだけ時間をかけてドリップしてみようと思ったのは、その年はじめての雪を、窓の外に見たからでした。「いいですか。物語はつねに自分の外側にあるんです。これ
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木村綾子 | 本と生き方あなたにとって、記憶を共有できるご飯はなんですか?本を巡るつかのまの回想を断ち切ったのは、「そろそろ食べれるよー」というまた別の友人の号令と、カセットコンロの上でまるまると形成されたたこ焼きでした。彼女たちの持つ箸が、一斉にたこ焼きめがけて伸びていき
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木村綾子 | 本と生き方小酌事始め。毎年この時期になると、実家から柚子が届きます。煮物のアクセントにしたり、はちみつ漬けにしたり、お酒に搾ったり、いろいろ試しているものの、それでも使い切れなくて、残りは柚子風呂行きとなるのが常だったので
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木村綾子 | 本と生き方好きなことが、そうではなくなったときに。自分を大丈夫にしてくれた「だいじょうぶ野菜」久しぶりにキッチンに立った、日曜日の昼。また本が読めるようになったからといって、それは角田さんの本だからだったのかもしれないし、停滞させてしまった仕事のしわ
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。やさしさはやさしさを生む手作りタレを使った春雨サラダは、この季節のよく作る大好きな一皿。この手作りタレは卵焼きにかけて食べてもおいしく、炒めものやサラダなどにも使える万能タレ。レモンの絞り汁がおいしさの秘密。こんなにかんたん
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。Kさんと『料理歳時記』栗ようかんは不思議なお菓子だ。ようかんだけど、ようかんとは違う特別なおいしさをいつも感じる。栗の素朴さなのだろうか、食べ終わったあとの余韻が口にいつまでも残り、その余韻を味わいたくて、また食べたくなる
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。自分を変えてくれた朝ごはん朝ごはんのレパートリーに、台湾料理の定番である魯肉飯がある。豚バラ肉を、しょうがとにんにく、八角で炒めて、甘辛いオイスターソースといった調味料を加えて煮込んで作る、いわば煮込み豚肉のっけご飯である。煮
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。カリフラワーのサラダサラダはシンプルが好き。かんたんで手軽なキャベツのコールスローをよく作ります。キャベツは1センチ幅に切ってボウルに入れ、塩をまぶして少し置いてから、出た水を捨てたら、ミルで軽く挽いたキャラウェイシード
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。「おいしい」は何から生まれるのか大根と油揚げのお味噌汁「お味噌汁の具でいちばん好きなのは何?」と聞かれると、ほんとうに悩んでしまう。それを聞かれると、ほぼ一日はそのことばかりを考える。そうだな、玉ねぎのお味噌汁かな、豆腐とわかめかな
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。おいしさはいつもしあわせを呼んでくれる『Atelier September』のアボカドトーストコペンハーゲンに行くと必ず『Atelier September』に行く。朝7時半のオープンを待ってアボカドトーストを食べる。アボカドトーストは自
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。カンノーリとババをおかわりある日の朝食。バターロールを半分に切って、フライパンで軽く断面を焼く。焦げ目がつくくらい。そして皿にのせて、バターを少々、つぶあんをひと塗り。いわゆる、あんバター。たまにというか3日に一度、朝食にいた
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松浦弥太郎 | 今日もていねいに。ブロンクスのリトル・イタリーニューヨークに友人がやってくると、必ず連れて行った朝食の店がある。1908年創業のジューイッシュ・デリカテッセン、アッパーウエストサイドにある「BARNY GREENGRASS」。この店のスペシャリテ
連載
おいしさってなんだろう?をテーマに
その人らしい"おいしさ"をもつ
筆者たちの連載をお届けしています。