ラダック旅日記 vol.2
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インドのラダックに来ています。
始めの1週間をレーで過ごしてから、シャムバレーへ3日間のトレッキングに行ってきました。

シャムバレートレックは通称ベイビートレックとも呼ばれている。標高はいちばん高いところで3900m程度、行動時間は1日3〜4時間と易しめでありつつ、ラダックらしい荒涼とした山の雰囲気が味わえる定番のルート。

今回は現地ガイドと友人と一緒に。

7月は花の季節で、道中ではさまざまな高山植物に出会った。帰国したら手持ちの図鑑で名前を調べよう。

この花はレモングラスのような爽やかな香りがして、すっかりお気に入りに。

見つけるたびに嬉しくなるピンクの野バラ。以前パキスタンやネパールでも似た花を見たことがあり、懐かしい気持ちに。

登山道をついてきた短足犬を撫でる友人。

文字が刻まれた岩。なにが書かれているのだろう。

トレッキング中に食べたランチボックス。ジャムを挟んだナン(?)、ゆで卵、ゆでたじゃがいも、チョコレートバー、ジュースが定番らしい。


宿泊したゲストハウスの食堂は全体的に家具が低めで、くつろげる雰囲気だった。チャイを飲みながら、ソファに深く腰かけてのんびりと過ごす時間は、山を歩くのと同じくらい愛すべきひととき。

個室の様子。光がたくさん入り、明るくて暖かい。

夕飯の支度をしているところ。野菜は中庭の畑で採れたもの。


宿の夕飯はセルフで盛り付けるスタイル。白米やロティ(小麦粉を水で溶いて焼いた薄いパン)、ダル(豆)スープ、じゃがいもとピーマンのスパイス炒め、インゲンと青菜の炒めもの、きゅうりなど。どれも辛さはなく、優しい味付け。

朝食はナンとオムレツのシンプルなメニュー。砂糖をたくさん入れたチャイと一緒に。

1日目に滞在したヤンタンの古い街並み。ほかに観光客はおらず、静かな時間が流れていた。なんの情報も入れずに知らない土地を歩くことのおもしろさを忘れたくないと思う。

民家の壁には、アイベックスの頭蓋骨と藁で組まれた魔除けのようなもの。

ラダックではレンガ色のペイントを施してあるストゥーパ(仏塔)をよく見かけた。

民族衣装「ゴンツェ」を着た女性たち。長い黒髪を細かな三つ編みにしている。

布好きとしては、民家の屋上に干してある毛織りのブランケットも気になって仕方がない。

荒涼とした景色ばかりと思いきや、2日目に滞在したへミス・シュクパチャンでは緑が広がっていて驚いた。


強い日差しにくらくらしながらも、いくつかの峠を越え、広大なラダックの景色を堪能。レーの街にいるあいだはあまりカメラを持ち出さなかったけれど、やはり山のなかでは心が動く瞬間が次々と現れて、惜しげもなくフィルムを使ってしまう。

最後はアンから車に乗り込み、素晴らしい壁画の残るアルチ僧院へ。フレッシュなアプリコットジュースでトレッキングを締めくくった。
3週間のラダックの旅も残りわずか。昨日は買い付けたラグを郵便局から日本に送ったりと、帰国の準備を進めています。今日はすっかりお気に入りになったレーのホテルで、チャイを飲みながらこの原稿を書いていました。今回はトレッキングのほかに遊牧民に会いにいく旅もしましたが、それはまた別の機会に。以上、ラダック旅日記でした。
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