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川村明子 | パリの空気語り合ったフリット多少は経験を積んで、私も、少し大人になったのだろう。フォークではなく、指先で一本ずつつまんでは、思うままにフリットを味わった。止まらない…と口に運びながら、「あ〜そうだこのフリット、この細さ。この店の
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川村明子 | パリの空気ジュリアンのヒントともかくクリームをメインに食べたい、口にするや否やクリームが溢れ出る感じで頬張りたい、と湧きでたイメージを叶える食べ方を考えた。クレープが最適じゃないだろうか。さらに、小麦粉のクレープと、そば粉のガレ
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川村明子 | パリの空気人生を刻む日その店、Chez Georges(シェ・ジョルジュ)へは、久しく行っていない。最後に出かけたのはもう何年も前の渡仏記念日だ。3月28日。大学の卒業式の1週間後、留学が目的で日本を発った。どれだけ月日が
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川村明子 | パリの空気ミモザといえば、卵。翌週。産みたて卵を取りに行き、ミモザも買った。念願の、卵。最初に食べるものは決まっていた。ウッフ・ミモザは茹で卵だけれど、新鮮な卵を手に入れたときに作るものは、フランスでは一択だ。それは、ウッフ・ア・
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川村明子 | パリの空気花瓶と夢。レシピはいつもと同じまま、ただ、チョコだけを替えた。混ぜ合わせたものをひと口舐めてみたら、すでに、味が軽やかな気がした。この状態でひと晩寝かせる。そして、翌日。だいぶ久しぶりだったからか、焼くまでは良
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川村明子 | パリの空気片付けの時間。──── 古物市で、長らく探していたものとの出合いがありました。 片付けていたら、家で、友人たちとワイワイ食卓を囲みたい気持ちが湧いて来て、想像し始めたら、誰かを想ってごはんを作りたくなり、そしてお
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川村明子 | パリの空気マイナス5℃の朝。マイナス5℃という気温は、膨らみ切った私の期待を躍らせるくらいに、イベント感を高めた。寒いけれど、空は青くて、気持ちよかった。最寄り駅へ行く道すがら、向かいから歩いて来た男性は歌を歌っていた。イアホン
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川村明子 | パリの空気おめでとうのお裾分け。そろそろ次の予約の人がやってくる頃だと思い、会計をお願いした。同時に、ミンスパイをテイクアウトしたいと伝えると、なんとすでに売り切れ。それで代わりに、エクルズケーキを3つお土産に買うことにした。フラン
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川村明子 | パリの空気明日の朝ごはん、なに食べようかなぁ。翌朝。朝食ルームに入って行ったら「もう他のゲストは食べ終えて出発したから、ここにあるのは全部、あなたたちの分ですよ」と言われた。えーーー!と喜びの声をあげて、今回はまず、パン・オ・ショコラをお皿に取っ
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川村明子 | パリの空気初めての店、始まりの店。アンドレアがアップしていた写真のデザートの並ぶ棚にはやわらかな光がさしていた。昼間の風景だった。一時期は頻繁に会っていた、でももう何年も顔を合わせていない、以前はよく知っていた人の、今の表情を期せずし
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在原みゆ紀 | 人と時間なつのあじ夏本番?冬国だとおもっていた日本が夏国になりかけているのが良くわかる はやく暖かくならないかな、と思うよりはやく寒くならないかな、と思う方が増えてきてる。あくまでも、わたしは。 職業柄、日に焼ける
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在原みゆ紀 | 人と時間みえているようで、みえてないもの、おはようから訪れる五感を使ったしあわせの形 のどぐろ。!こんなにも美味しい喉黒があってたまるか。! いいんですか。本当に。幸に幸を重ねたモーニング。! 流れる空気も、ぜんぶが優しく、この寄り添うかんじ
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おいしさってなんだろう?をテーマに
その人らしい"おいしさ"をもつ
筆者たちの連載をお届けしています。