新着記事
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット004 1930年代のカフェオレボウル蚤の市で見つけたカフェオレボウル。一目見て、朝食のグラノーラにピッタリだと思って購入しました。白地のグリーンのシンプルな柄もすてき。高台のスタンプを見たらびっく
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット005 「if」のピューター皿ロンドンのブリックレーンに一週間ほど滞在した思い出がある。イーストロンドン独特のエスニックな風情が心地よい旅先だった。「if」という名のベジタリアン向けのデリカテッセンが
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット006 白磁の茶椀なんてことない白磁ですが、すーっと二本の青い線彫りが美しく、薄いので軽く持ちやすいのが気に入っているところ。子どもの頃から実家で使っていたもので、ある日、母からもらいました。茶碗です
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット007 木の平皿フィンランドのヘルシンキを旅した時に出合った木の平皿です。削り出した皿の表面に手仕事による柄が施されています。僕の推測では、何も変哲のないプレーンな木の皿を見たおかあさんが、細いキリで
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット008 ブルーウィローの皿ブルーウィローとは、古い中国を舞台にした悲しいラブロマンスを描いた風景画を皿に描いたものだ。18世紀にイギリスの陶磁器メーカー「Minton」が製品にしたのがはじまりと言われ
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット009 安南焼の茶碗とっておきの服があるように、とっておきの器がある。僕にとってそれは安南焼の茶碗だ。安南焼とは、江戸時代にベトナム(安南)から渡来した焼き物で、素朴な染め付けに味わいがあり、茶器とし
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット010 成田理俊のステンレス皿鍛造作家・成田理俊さんとの出会いは偶然だった。休日の散歩途中、ふと古い雑居ビルに一室にあるギャラリーに立ち寄ると、そこで彼は東京で初めての個展を行っていた。もう15年くら
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット011 サーラ・ホペアのコップフィンランドのガラス工房「ヌータヤルヴィ」の『1718』というコップがある。どこにでもありそうなデザインであるが(実際、世界中でデザインがコピーされている)、女性デザイナ
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット016 鳥獣戯画の盛鉢ある日、世界遺産にもなっている京都・高山寺で、うさぎや猿が遊び回る姿を描いた鳥獣戯画の絵巻物を見て、うさぎがでんぐり返しをしていたりする、なんともかわいらしいその絵柄に惹かれて夢
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット012 仲村旨和のカッティングボード食器棚の中には、大小のカッティングボードもある。僕にとってカッティングボードはお皿でもあるからだ。北大路魯山人の作品に「織部まな板皿」という、その名のとおり、まな板
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット017 ラッセル・ライトのカレー皿十代の終わりにアメリカを訪れ、サンフランシスコ、ニューヨークに暮らした。楽しみのひとつに週末のフリーマーケット巡りがあった。買う買わないはどうでもよく、多種多様なアン
-
松浦弥太郎 | 今日もていねいに。食いしん坊のクローゼット013 レモンの木の小皿15年前、パリからモロッコのタンジェに旅をした。小説家のポール・ボウルズがそこに暮らし、代表作の「シェルタリング・スカイ」を執筆したことから、タンジェは長年憧れていた。有名な「
連載
おいしさってなんだろう?をテーマに
その人らしい"おいしさ"をもつ
筆者たちの連載をお届けしています。