記事一覧
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川村明子 | パリの空気鴎の鳴き声と、海辺の声。──── パリは7月になってもスプリングコートを羽織る日々が続いていましたが、下旬になってようやく、夏の日差しも顔を出すようになり、海に行ってきました。いつもパリは5月の終わりとか6月の始めくらいに一
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川村明子 | パリの空気ヴェルサイユからの誘い引っ越して1か月と少ししか経っていないのに、部屋には段ボールが一つもなかった。「すごいね」と言うと、「違う。ごちゃごちゃと家の中にあるのが嫌で、料理道具とかは、最小限の必要なもの以外、とりあえず全部カ
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川村明子 | パリの空気ロンドンとパリとグリーンサラダロンドンのレストランで好きなことの一つに、真っ白な皿に料理が盛られることがある。カッコいいなぁと毎度惚れぼれする。ジーンズとTシャツだけで素敵な人のような憧れを抱く。自分にどこまでできるかなぁと気後れ
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川村明子 | パリの空気アイスクリームの時間インタビューをしたときに、ジュリアが「お菓子で季節を巡ることができる。それをしたい。アイスクリームでも、季節ごとの味を楽しむことができる。それを提供していきたい」と言っていたことが、とても心に残ってい
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川村明子 | パリの空気季節の実験結果。ヒャッホー!と声を上げたくなるくらいおいしいものができた。食べようとした途端にポロポロポロ〜とこぼれ落ちるかなぁ…… と案じていたことは杞憂に終わり、二つに割ったそばから、パイ生地で蒸されたレモ
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川村明子 | パリの空気語り合ったフリット多少は経験を積んで、私も、少し大人になったのだろう。フォークではなく、指先で一本ずつつまんでは、思うままにフリットを味わった。止まらない…と口に運びながら、「あ〜そうだこのフリット、この細さ。この店の
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川村明子 | パリの空気ジュリアンのヒントともかくクリームをメインに食べたい、口にするや否やクリームが溢れ出る感じで頬張りたい、と湧きでたイメージを叶える食べ方を考えた。クレープが最適じゃないだろうか。さらに、小麦粉のクレープと、そば粉のガレ
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川村明子 | パリの空気人生を刻む日その店、Chez Georges(シェ・ジョルジュ)へは、久しく行っていない。最後に出かけたのはもう何年も前の渡仏記念日だ。3月28日。大学の卒業式の1週間後、留学が目的で日本を発った。どれだけ月日が
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川村明子 | パリの空気ミモザといえば、卵。翌週。産みたて卵を取りに行き、ミモザも買った。念願の、卵。最初に食べるものは決まっていた。ウッフ・ミモザは茹で卵だけれど、新鮮な卵を手に入れたときに作るものは、フランスでは一択だ。それは、ウッフ・ア・
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川村明子 | パリの空気花瓶と夢。レシピはいつもと同じまま、ただ、チョコだけを替えた。混ぜ合わせたものをひと口舐めてみたら、すでに、味が軽やかな気がした。この状態でひと晩寝かせる。そして、翌日。だいぶ久しぶりだったからか、焼くまでは良
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川村明子 | パリの空気片付けの時間。──── 古物市で、長らく探していたものとの出合いがありました。 片付けていたら、家で、友人たちとワイワイ食卓を囲みたい気持ちが湧いて来て、想像し始めたら、誰かを想ってごはんを作りたくなり、そしてお
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川村明子 | パリの空気マイナス5℃の朝。マイナス5℃という気温は、膨らみ切った私の期待を躍らせるくらいに、イベント感を高めた。寒いけれど、空は青くて、気持ちよかった。最寄り駅へ行く道すがら、向かいから歩いて来た男性は歌を歌っていた。イアホン
連載
おいしさってなんだろう?をテーマに
その人らしい"おいしさ"をもつ
筆者たちの連載をお届けしています。