第二十四候|麦秋至
あの人のおいしさ

第二十四候|麦秋至

第二十四候|5月31日 - 6月4日頃
麦秋至(むぎの とき いたる)

麦が実り、畑一面に黄金色の穂を揺らす頃を表しています。「麦秋」の秋とは季節の秋ではなく、穀物が成熟し収穫を迎える時期を意味します。初夏の日差しを受けて輝く麦畑は、この季節ならではの風景です。まもなく梅雨入りを迎えるため、晴れ間が続くこの時期は貴重な収穫の機会でもあります。米と麦の二毛作を行う地域では、田植えの準備と麦の刈入れが重なり、農家は一年でも特に忙しい時期を迎えます。

季節というと四季が思い浮かべることが多いですが、季節をさらに分けた二十四節気と七十二候という暦があります。

二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年を24に分けて季節の移ろいを表した暦。立春、夏至、秋分、冬至などがよく知られ、約15日ごとに季節の節目が設けられています。農作業や暮らしの目安として、古くから親しまれてきました。
七十二候(しちじゅうにこう)は、その二十四節気をさらに3つに分けたもので、1年を72の季節に分けて表します。「桜始開(さくらはじめてひらく)」や「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」など、草花や生き物、天候の変化を細やかに映した名前が特徴です。

季節の小さな変化に目を向けながら、自然とともに暮らしてきた人々の感覚が息づく暦。
マイページでは、季節のオイシサをたのしむヒントとして、二十四節気と七十二候についてお届けしています。

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